我が町のビール
- からあげの拓
- 2017年12月2日
- 読了時間: 1分
更新日:2017年12月3日
現在、日本には300近い小さなビール醸造所(マイクロ・ブルワリー)があり、様々なスタイルのビールが飲めるようになっています。
こうしたクラフトビール隆盛の動きは、アメリカが先駆けでした。
アメリカのビールといえば、すっきりとした味わいのラガータイプのピルスナーです。
バドワイザーやクアーズ・ライトもそうです。
ご存知の通りアメリカは移民の国です。
移住してきた人たちは、それぞれの出身国で慣れ親しんだ様々なスタイルのビールを、住み着いた町で造っていました。
ところが1920年に禁酒法が施行され、そうしたビールの醸造が一切禁止されてしまったのです。

その後禁酒法が廃止されたあとも、大手メーカー以外はほとんど再開することできませんでした。
しかし、1960年代ごろからクラフトビールを求める動きが次第に高まり、現在、全米でなんと3,100以上のブルワリーがそれぞれの土地で様々なビールを醸造しています。
アメリカでは、クラフトビールは「我が町のビール」となっているわけです。
いよいよ「拓」のオリジナル・クラフトビールが12月4日(月)からスタートします。
拓のオリジナルビールは、地元川崎のマイクロ・ブルワリーで産まれた「メイド・イン川崎」、我が町「川崎のビール」です。
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