日本のクラフトビールの歴史
- からあげの拓
- 2017年12月7日
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日本のクラフトビールの歴史は、1994年の細川内閣による経済効果を目的とした酒税法改正に始まります。

ビール製造免許の大幅な規制緩和により、全国で地ビールブームが起きたのです。 ところが、ほどなく地ビールブームは終わりを迎えてしまいます。 「町おこし」が主目的になり品質が疎かになったこと、お土産用というイメージが付いてしまったこと、価格の安い発泡酒が発売されたことなどが原因と言われています。そして各地の地ビールは次々に姿を消しました。 しかし、現在私達は、国際大会で入賞するような素晴らしいクラフトビールを味わうことができます。これはブームが去った後も、ビール作りへの情熱を失わずに努力を続けていた数多くの作り手達のおかげなのです。
クラフトビールを味わう際は、ちょっとだけそんな作り手達のロマンに想いを馳せてみてはいかがでしょう。 さらにグラスの中の液体が美味しく感じられると思います。
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